藤野聖山園について
当霊園は、高台に位置し陽当たり・見通し・風通しがよく、自然に囲まれた静かな霊園です。
仏壇・祭壇・ひな壇のように前方へ段々と広がり、その先には札幌の街並みを望む景観が広がります。
また、藤野の地質は泥炭地や砂地とは異なり、しっかりとした地質で永代にわたる墓地に適しております。
藤野富士
“藤野富士”は明治20年頃この山で造材をしていた所有者、加藤岩吉の屋号から「の山」と呼ばれていました。
木材の搬出は昭和37年頃まで続きました。なお、古い地図には「三角山」とも記されています。いずれにしても藤野地区の山々には、山の所有者が入植者の名前がつけられ、北海道に多くあるアイヌ名が残されていません。
“藤野富士”の呼称は、近年、山容の秀麗さからつけられました。
(藤野地区開基百年記念誌「風雲百年」より)